豊騎手のファンミーティングに行ってきました。














19時過ぎに、見栄晴さんのトークでスタート。
豊騎手、自ら編集に立ち会ったという約10分の映像が流れました。
初勝利から、3500勝までの道程、思い出のＧ１、海外での活躍、やはり世界の武豊という内容でした。

いよいよ豊騎手、登場です。










見栄晴さんとのトークから、始まりました。
3500勝の話、あとＪＲＡのＧ１は朝日杯だけになったとかの話でした。



途中から、参加者の質問に、答える形で進行しました。
すべて覚え切れてないので、すみません・・・

Ｑ「今まで、騎乗したことのない競争馬で、乗りたかった馬は？？、三頭あげてください。」

豊騎手
「ミスターシービー、シンボリルドルフですかね。」
「あとオルフェーヴル、ジェンティルドンナ（笑）」
冗談半分なんでしょうが、会場は笑いに包まれてましたよ。
「オルフェーヴルは2400なら、現在世界一かもしれないですよ。でもステイゴールドの気難しい所が出てると思います。
　ステイゴールドも一度競争中止してますからね。」


Ｑ「仲のいい騎手は？？」

豊騎手
「最近は小牧さんとよく食事に行きますね。康誠（岩田騎手）ともよく行きます。康誠は、カラオケとか行っても楽しいし、
　盛り上げ上手です。」
「関東では、蛯名騎手とかはもちろんですが、田中博康騎手、吉田隼人騎手とかが慕ってくれ、よく食事に行きます。」


Ｑ「洋服選びはどうされてるんですか？？」

豊騎手
「自分で選びます。奥さんに選んでもらうんじゃなく自分で選びます。」
ブランドは言わなかったけど、京都に馴染みのショップがあるようですよ。


Ｑ「今回一番多かった質問ですが、アンカツさんとの想い出は？？」

豊騎手
「とにかく凄い人です。
　最近聞いた話なんですが、ある調教師に、うちの馬に騎乗してくれと頼まれたみたいですが、56キロの斤量では乗れないと、
　断られたそうです。
　体重じゃなく、ジョッキーパンツボタンが止まらないのではないですかね（笑）」
「ダイワスカーレットとウオッカの秋天の写真判定を待っていた時、僕はハラハラ落ち着かない感じでしたが、アンカツさんは、
　プハーってタバコ吸ってましたから（笑）」
「有馬記念で、ダイワスカーレットが勝った時、ゴール後、おめでとうございますと声をかけたら、
　ダイワスカーレットは、全然上手く乗れてないから、ユタカちゃんなら、もっと走ると思うって、言われました（笑）」
「今週引退式があるんですけど、誘導馬ぐらい乗ってくださいよって言っても、嫌だと言われました（笑）。
　勝負服じゃなくてスーツで出るって言ってましたよ（笑）。でもみなさんアンカツさんの勝負服姿みたいと思うんですけどね。」


Ｑ「マーベラスサンデーがレース前、必ずおしっこをする聞きましたが、他に変な癖のある馬はいますか？？」
※これは私が出した質問です※

豊騎手
「そうなんですよ。必ずしてました（笑）。癖のある馬ですか・・・
　やっぱりゲートの悪い馬が多いです。あと入り口や出口を覚えてて、そこで必ず止まるお馬とか多いです。
　放馬してその馬を見ているときはつらいです・・・」


Ｑ「もう一度やり直せるとしたらどのレース？？」

豊騎手
「それは当然、ディープインパクトの凱旋門賞です。結果も乗り方ももっと違う方法があったのではないかと？？
　いまだに夢に出るとのことがありますもん。」


Ｑ「おとうさんは元気ですか？？」

豊騎手
「なかなか電話とかかかってこないけど、マイルチャンピオンシップの後は、電話かかってきました。
　お小遣い欲しかったんじゃないかな(笑)」


Ｑ「嫌いな食べ物は？？」

豊騎手
「一番はニンジンですが、こまかいものだと色々あります。ニンジンは馬の餌だと思っているので。」


Ｑ「中山のマイル戦は、外枠が不利ですか？？」

豊騎手
「馬場の状態もありますけど、基本内枠が有利ですね。ＪＲＡのＧ１は朝日杯だけなんで、できれば達成したいですね。
　その前にＪＲＡが新しいＧ１作るかもですね（笑）」


Ｑ「生まれ変われるとしたら、どんな職業に尽きたいですか？？」

豊騎手
「もちろんジョッキーです。そうしたらもっと若いころに、海外に5年間ぐらい行くと思います。」


Ｑ「外国人騎手でうまいと思うのは？？」

豊騎手
「短期免許できた騎手では、断然ペリエですね。あとルメールは完璧主義者です。デムーロははまった時の騎乗がすごいですね。
　この馬でこの騎乗するかみたいな。
　最近来ている騎手では、ビュイックは仲がよいです。フランスに行ってた時、まだ若手で、よく食事ご馳走してました。
　短期免許は取得してないですけど、デットーリも当然すごい騎手ですよ。」

最後に、会場に来ていた鈴木淑子さんに、見栄晴さんが、質問を振りました。

淑子さん
「豊騎手とはデビューの歳から係わらせていただいてて、海外にもよく同行させていただきました。
　一度フランスに行った時、明日からトルコに行くんですと豊騎手に言われたので、私も一緒についていったことがあるんです。
　その時に奥様に間違えられたのが、すごく光栄でした（笑）」

豊騎手
「僕がはじめてジャパンカップに乗ることになったとき、ほんとに東京とかわからないときだったんですが、
　その夜、淑子さんたちに、二次会に連れて行ってもらったことがあります。
　みんなベロベロニ酔って、ダンスホールみたいなところで、踊りだしたんですが、
　大人の世界ってこうなんだと思った記憶があります（笑）」

淑子さん
「ところで豊騎手、ゴールデンボンバーって知ってます？？
　そのドラムの人が、 喜矢武豊って書いて、キャンユタカって読ませるみたいですが、知ってましたか？？どうでもいい話ですね（笑）」

豊騎手
「知ってます（笑）」



この後、豊騎手のグッズのプレゼント抽選が行われました。
プレゼントは時計、写真集、ブルゾン、キャップ、タオル、ゴーグルなどでした。









写真集は、豊騎手3500勝のレースをパドックから追った、プロのカメラマンの人が個人的に作ってくれたものでした。
その中に、私とＴさんの豊騎手の横断幕が、１ページ目に大きく写っていたのが、嬉しかったです。

最後の挨拶で、
「またこういう機会を作りたいですね。」
といってくださりました。










挨拶の後、参加者全員と握手をしてくれました。


ヨシヒデ
「土曜日からもまた頑張ってください」

豊騎手
「いつも応援ありがうございます」

ヨシヒデ
「スイートメドゥーサ、鼻出血にいなってしまったみたいですね。大好きな馬なんで応援しています。」

豊騎手
「そんなんでうよ、残念です。また応援してください。」


会場には席が250前後用意されてましたが、ことろどころ空いており、220名ぐらいの参加者だったようです。
時間は19時から、映像が10分間、トークが80分ぐらい、全員と握手が終わったのが、20時50分ぐらいでした。
遠いところからは、北海道、佐賀の人も来ておられました。70歳代の女性も来られてました。女性のほうが多かったように思えました。
またこのような機会があれば、いいなあと思います。
でももうカレンダーでの抽選と月末月初の開催は、やめて欲しいな〜と（笑）